青色LED訴訟問題

もうあまり書くつもりはなかったんやけど、いろんなサイトや記事、それからさっきTVでやってた本人の会見を見てもう少し書く気になった。

まず、ごちゃごちゃ言う前にN氏の特許を見てみろよ。ちゃんと公開されとるんやから、調べたらわかることやんけ。無論特許だけが技術開発の全てを表すもんや無いけど、特許からでもわかることはたくさんあるんや。

http://www8.ipdl.ncipi.go.jp/Tokujitu/tjktb.ipdl

上のページでな、特許公報 (公告、特許)っちゅうところにポチっと印入れてな、検索項目選択ところに発明者をプルダウンメニューから選ぶやろ、ほんで、検索キーワードの所に中村修二って入れて検索するんや。ほんなら207件て出てくるわな。この状態で一覧表示を押す。ほんなら画面が変わるやろ。特許の名前が新しい順から並んでるんで、下の方からリンクを見ていったらええ。その方が開発初期の事がなんとなくわかるやろ。注目は発明者や。

なあ、初期でも単独で発明者というのは少ないやろ。単独なんは、ほとんどが専門用語で言うたら結晶成長関係の技術やねんな。たいがいが2人もしくは3人が発明者として名を連ねとる。こんな状態でやね、よう一人で開発したなんて、いけしゃあしゃあと言えるもんやわ。

今回の件はどう考えても地裁判決が悪い影響を与えとるとしか思われへんよと、情けない記者会見を見て思いましたわ。