W杯予選:AFC

ウズベキスタンバーレーンAFCプレーオフが大変なことになった。1戦目のウズベキスタンホームでの試合は1-0でウズベキスタンが勝ったんやけど、これが主審の誤審で無効試合となった。主審は吉田寿光氏という、非常に日本のAFCでの地位を考えるとやばいことに・・・。

詳細は以下の通り。ウズベキスタンにPKのチャンスがあって、それを決めたんやけど、ウズベキスタンの選手がペナルティエリア内に早く入ったと言うことで、ゴールを取り消し、バーレーンの間接FKとしてしまった。これが間違いやったわけ。

こういう場合はどうするかというと、PKをやり直すというのが正解。ただ、ここらへんのルールはちょっとややこしくて、もしゴールが決まってへんかったら、バーレーンの間接FKで正解やねんな。このケースはPKは一応決まってたんで、やり直さんとあかんかった。ウズベキスタンがこれに抗議して3-0にせんかいとFIFAに言った所(なんで3-0やねん。根拠はわからんわ。)、試合そのものが取り消されてしまったわけ。

吉田さんは国際主審の中では比較的評価されてる人やったんで、ちょっとショックやなあ。これがジョージや家本なら・・・。それよりも何よりも、「プレーに関する事実についての主審の決定は最終」という原則がFIFAによって覆されたのがいち審判員としてはショックであり、サッカーをプレイする側、または見る側にとっては当然やろになってしまう(笑)。ただ、こんなに明らかなルール適用の間違いの場合は正した方がええとも思う。そうすると、この前の大宮対新潟戦でのトニーニョの退場(本来はイエローが妥当)はどないなるんやと言うことにもなるんやけどねえ。

とにかく、第1戦を改めて10/8にウズベキスタンで行い、第2戦を10/12にバーレーンで行う事になった。得をしたのはどっちになるんかなあ。いずれにせよ、ケチがついてしまったのは残念やねえ。