ラトビア代表対日本代表
腹立つけど、守備陣は今日は不問・・・、ただ、あのパスミスはどない考えてもダメやな。あれは擁護できん。
攻撃陣にとってはええ相手やったんとちゃうかな。やっぱりああいうでかい相手に点をとるのは意表をついた攻撃やないと難しいなあ。セットプレーで構えられたら全然点が入る気がせえへんかったよ。
ラトビアのああいう守備の仕方は非常に参考になる。もっとも日本が同じことをやって守れるかというとそうではないけどな。しっかり引いて、縦パスの受け手をケア、ボールが入ってきたら激しく行く。そこでうまくボールを取れたら、前線にボールを当てて、自分も出て行きカウンター。実にやり方がハッキリしてた。なによりボール奪取の位置が明確なんで、やりやすかったやろう。
それをかいくぐるには早いパス回しと大きなサイドチェンジやねんけど、この部分でミスが多くて(ピッチがスリッピーやったのは言い訳にならんね)、うまくいかんかったわけ。それでも最初の15分くらいはラトビアの守備は混乱してるように見えたんやけどね。だんだん日本のDF陣からのフィードの精度がないことに気がついたようで、ボール奪取の位置設定が徐々に前になってきたように思う。
ラトビアは前回のEUROに出場したとはいえ、W杯予選では既に敗退が決まってる(ポルトガルとロシアの組なんで苦しいけどな)。それでもこうやってちゃんと試合やってくれたのにはホンマに感謝せなあかんよなあ。
まだまだこれから学ぶことが一杯あるわ。