霊柩車

昨日の朝はおかんを連れて墓参りへ行ったんやけど、その帰りに前に霊柩車が走ってたんやわ。その霊柩車、かなりシンプルで格好がええ。わしのよく見る霊柩車といえば、装飾がされてる車がほとんどやねんけど、これは至ってシンプルで、後ろに扉がついているだけ。おかんもいたく気に入ったらしく、「この霊柩車はかっこええ、どの車を改造したんやろう」とひたすら言っとる(笑)。

途中まで前を走ってたんやけど、わしは右折せなあかんので、右折レーンに。自然と直進レーンにはその霊柩車が止まったわけやねんけど、おかんがジロジロ見とる。その時のアホ親子の会話。

わ し「何見てんのや、あんまりジロジロ見るもんやないで」
おかん「あまりにかっこええから。車種を確認したいんや」
わ し「おかん、わかるんか?」
おかん「ん〜、ああ。クラウンやなあ」
わ し「ほほぉ、クラウンか、やるなあ(意味不明)」
おかん「霊柩車はリムジンが多いんやけど、クラウンや。乗るんやったらこれやな(更に意味不明)」
わ し「でもなあ、昔のCMで『いつかはクラウン』ってあったやんか」
おかん「あったなあ」
わ し「その『いつか』っちゅうのんが霊柩車っちゅうのはなあ」
おかん 大爆笑

そのあとも、あれはどこの葬儀社の車やろと想像したり、帰り道沿いにある葬儀社の駐車場をのぞき込んだりとかしてた、アホ親子。絶対罰当たりやな。