J1:鹿島アントラーズ対ガンバ大阪

そらあれだけ外したら勝てませんわ。ただ、負けてしまったのは外したというだけやないと思う。

なんちゅうかね、オウンゴールはしゃあなかったんやけど、それまでの流れがね。試合始まった当初は鹿島が酷くてパスミスはあるわ、サイドがら空きやわで、これは行けるなと。ただ、ガンバの守備の方はお世辞にもええと言える状態やなかった。アレックス・ミネイロの所でボールをキープされると対応が一歩一歩後手に回ってしまう。その時点では1点リードしてたんやから、落ち着いて守っとればええものを、焦ってるように見えた。

ほんで、オウンゴールやろ。時間はまだまだあったのに、これでなんか異様に前がかりになってもうて、綺麗にカウンター決められた。その後ちょっと落ち着いたんやけどね、前半は家長が全然機能できひんかったし、加地の調子もイマイチで追加点上げられず。もちろん、シュートミスも痛かったけどな。

後半は明らかに動きが悪く、良い時より2,3手数がかかるようになってた播戸を外して寺田投入。これで家長が自由自在に動き回り、チャンスを数多く作ったんやけどねえ。審判の判定、ソガハタの遅延行為すれすれのGK、ほんで、自分らのシュートが枠にも行かへんことに自家中毒起こしたようなもんやな。

実際痛いことは痛い負けやねんけど、FC東京が確変を起こしてるようなんで、それに期待か。とにかくガンバとしては常にフロンターレより上の順位でおらへんと、優勝はめちゃくちゃ厳しくなるんでな。次、スッキリ勝って追撃やで。