J1:ガンバ大阪対京都サンガ

地獄の淵から戻ってきたぞ〜〜〜！！！

最後のマグノのゴールのあと、何がなんだかわからんようになった。

今日は出だしから動きな鈍く、しかも７人で守る京都に苦労した。京都は美濃部さんが監督になってから、失点は減ってるんやけど、とにかくボールホルダーに忠実にプレッシャーをかけるっちゅうことで意思統一できてた。しかも、ファウルでもなんでも止めてやるという気迫にあふれてた。前線はパウリーニョが危険やし、田原の高さにも苦労した。

早い内に失点してしまってからも、なかなかいいリズムにならへん。ところがCKからマグノの反転シュートが旨く決まって同点。ここから京都のDFがおかしくなる。ちょっと引きすぎてプレッシャーが遅くなった。これでチャンスを作れるようになった。前半は同点で終わったけど、後半になって、ガンバが１点取ったら京都は崩れるなと思ったんやけどね。

後半、実好と前田を外して寺田と中山を入れた。早々に良い形でマグノにボールが入り、得意の角度からゲット！これで京都はあかんと思ったんよ。正直大量得点のチャンスと思った。ただ、その後のチャンスを逃すと、今度は京都が吹っ切れたように攻めてくる。ガンバも点を取るために、前がかりなもんやから、DFがいっぱいいっぱい。何度かあったピンチを京都のミスで助けられたんやけど、ついにパウリーニョに決められた。

もうその後は両チームともリスクをかけての攻め合い。正直、終了間際にカウンターから抜け出された時は覚悟したよ。そのあとのCKを逃れて、松代のフィードが二川に渡り、二川がマグノへ素晴らしいパス。マグノが寺田にながしたところがめっちゃチャンスやったんやけど、流れてしまい家長へ。家長はためてマグノへ柔らかいクロス、これをマグノが執念のヘッドで勝ち越し！！

これで優勝は最後の浦和との決戦にかけることになった。３点差以上つけへんと優勝はできん。浦和はホームで強くて今年負けてへんし、失点も少ない。状況は限りなく厳しい。そやけど、ディフェンディングチャンピオンとしての意地がある。総力を結集して、不可能を可能にしたろうやないか！