例えばわしが会社でなんかの装置を買うときは、下のような手順になるんやわ。

装置業者が代理店にカタログを渡す

代理店が部署の誰かにコンタクトを取って、カタログをもってくる

部署内でカタログを回覧

興味があったら、勝手に代理店とコンタクトを取る

代理店+装置業者と商談

というわけで、うちの部署はやたらとカタログ回覧が多いんやわ。で、昨日も貯まってた回覧物を何気なく眺めてたわけや。昨日のカタログは主に電子顕微鏡と光学分析装置やった。電子顕微鏡はわしもよく使うんで、ちょっと真剣に見てたわけやな。なんせ、わしが使ってるんはかなり古いんで、使い勝手も解像度も悪い。すぐに買えるものやないけど、できたら測定(測長)ができたり、コンピュータに画像を取り込んだり、写真撮影に時間がかからへんのがええなあと思ってたんやな。

ああいうカタログに出てくるサンプル写真はホンマに綺麗な写真が多いんやわ。あまりに綺麗で芸術的なんで、日本電子顕微鏡学会では写真コンクールをやってる位やねんな。んで、わしが見てたカタログにも、相当綺麗なんがあって、銅の結晶が花のように見える写真とかが出てたわけや。

わしは、最初は素直に「メッチャ綺麗やんけ」と思いながら眺めてたんやけど、1つの強烈な写真に気が遠くなりかけた。それはハエの顔のドアップ写真やった(滅)。寒い!これは寒かった。特に昨日は屋上にほとんどおったから、余計に寒さがこたえた。確かになあ、そういう用途はあるかもしれん。せやけど、あまりにリアル過ぎてメッチャ気色悪い。特に目のあたりが思いっきり気色悪かったりした。あまりに気色悪いんで、スキャナーで取り込もうかと思った位や(^^;。

ちゅうわけで、それ以上カタログを真剣に見る気がなくなった(笑)。もしかと思ってちゅうか、怖いもん見たさでその会社のHP見たんやけど、さすがにハエの写真は載ってへんかった(笑)。上に書いた花の写真はカラー画像で載ってたんやけどな(カタログは白黒)。やっぱりカタログは作り直した方がええんちゃうかなあ>J■○Lさん(^^;