う〜、ホンマに特許に苦しんどる。とにかく元の出願をキッチリやってへんかったもんやから(当然わしが悪い)、権利化するのが大変なんや。ここ数日は、仕事の半分はこれになっとるんやわ。で、今日は特許担当の先輩と打ち合わせがあったんやな。

先輩「う〜ん、この内容やったらちょっと苦しいかなあ」

わし「やっぱりダメですかねえ。でもどないしても取らんとあかんのですわ。」

先輩「それはわかってるけどなあ。審査官が変わったのが痛いなあ」

わし「大体前の審査官の時はOKでたっちゅうのがありますからねえ。」

先輩「こうなったらそれを出して認めてもらうしかないかなあ」

わし「そうですよ。コロコロ変わったっちゅうことで、多少は負い目もあるんとちゃいます?」

先輩「でも、それでもあかんと言われた場合は覚悟せなあかんで」

わし「覚悟って?諦めるっちゅうことですか?それはできませんよ」

先輩「違う違う。裁判に持っていくんや。どや?その覚悟あるか?」

わし「裁判って大阪地裁ですか?」

先輩「いや、これは東京高裁になるんや。特許庁の出すのが1審っちゅうことやな」

わし「ほんならわしが人定質問されたりするんですか?」

先輩「俺も経験あらへんからわからへんけどな〜。発明者やからあるかもしれん。どないや?」

ま、マジ?。裁判?しかも高裁?・・・・・・・・おもろいやんけ(爆)!もしホンマにそうなったら絶対ネタになるやん。当然のごとくわしは2つ返事でOKしたわ(笑)。ま、ホンマに絶対に取りたいっちゅうのんもあるんやけど、それ以上にこんな経験してみたいっちゅうのもある。犯罪行為で高裁に行くのはまっぴらやけどな。

しかし、一つの特許に深く関わってるうちに、また2件来てもうた。しかも英語と中国語。英語はともかく中国語は日本語訳を早いこと送ってくれへんとどないもならんぞ(^^;。