えーと、今日はこれまでも何遍かネタにした特殊健康診断。ま、薬品やらX線やらあやしい物質を使っとる以上、年に2回のこの診断は欠かされへんわけやな。血は抜かれるんやけど、バリウム飲んだり、レントゲン撮ったり、なにより体重を量ったりはせえへんので、これはそれほどプレッシャーやないわけや。

どんな検査かっちゅうと、最初に握力検査をしてそれから採尿。そのあと感震検査っちゅうんかな、指を振動するボタンの上に置いて、振動を感じた所を答える検査がある。これが終わったら医師の診断があって、最後に採血。スムースにいけば5分程度で終わるんやわ。

ところが今日は、すっかり検診っちゅうことを忘れとってや、10時半から検査やのに、会社に行くなりトイレに行ってもうた。んで、トイレから出てきたところで朝一から検査組に会うて、しまったと(笑)。しゃあないから購買でお茶を買うてきて慌てて飲んだ次第やった。

で、ようやく尿が少しでる気配になったんで、検診会場へ行ったんやわ。最初は上にも書いたように握力検査。そやけど、わしは日曜の試合で中指と薬指を突き指しとる(泣)。過去最低の40キロという握力に終わったわ。尿は少ないながらも無事に出て、感震検査を終わって医師の診察に行ったんやけど、いつもの人と違う。あれ、なんか全然違う人やな、えらい若いなと思っとった。で、簡単な問診を受けて、リンパ節とか触診されて、いつもやったらバランス検査やねんけど、これが今回は違ったんやわ。

医師「では右手の中指出して下さい」
わし「はい」(ん?いつもと違うぞ)
医師「私のこの中指に近づけて下さい」
わし「えっ?」(なんじゃ?何やらせるねんな)
医師「ですから、私の中指にその指を近づけて下さい」
わし「こ、こうですか?」(もしかしてこの先生ETなんか?)
医師「あっ、くっつけてはダメです。できるだけ近づけて下さい」
わし「はあ」(いったいこれで何を)
医師「今度はその指を自分の鼻に近づけて下さい」
わし「はあ、こうですか」(おいおい、ホンマにどないしたんや)
医師「それをできるだけ早く繰り返して下さい」
わし「・・・・・・」いったいコレに何の意味が・・・ 

ちゅうわけで外から見てるとメッチャ怪しい動きをさせられたわ(笑)。事実、採血しとるときに他人がやってんのを見て吹き出しそうになったもんなあ。それにしてもいったいホンマにどういう意味があったんやろうなあ。

あっ・・・・今回は採血の時に脱脂綿が汚れへんように、洗っていったわ。ただ、この採血のねーちゃんも新しく変わっていて、前のねーちゃんの3倍くらい熱心に脱脂綿で拭くもんやから、結構汚れてもうたけどな(^^;。