ちょっと仕事の話。今日、課長と先輩と打ち合わせをしてたんやけど、その中でいろいろと文献を取り寄せんとあかんなあっちゅう話になったんやわ。んで、軽く先輩が調べてみたところ、必要な文献の中にフランス語やドイツ語で書かれたもんだけやなくて、ロシア語で書かれたもんもあるっちゅうことやった。

ドイツ語については先輩がある程度読めるらしい。わしは学生時代にフラ語を取っとったんで、読むか?って言われたんやけど、英語ですらまともに読まれへん奴がフラ語を読めるわけがない。第一、わしの知っとるフラ語ってメッチャ少ない。学生時代はフラ語で1から10まで言えるのが自慢やったくらいやもんな。

まあ、そんな状態やから、翻訳してもらうしか無いわなっちゅう話になったんやわ。そやけど、翻訳って結構値段が高いし、納期の問題もある。なにしろこっちは緊急事態やから、相当急いどるわけや。とりあえず概略が判ったらええんで、ほんなら自動翻訳をやろうかっちゅうことになったんやな。そやけど、ここで問題があって、それは自動翻訳するにはテキストファイルにせなあかんっちゅうこと。Absractだけを手打ちにするにしても量が膨大にある。ほんならOCRを使うか?でも英語やフラ語ならともかく、ロシア語なんてできるんか?うちにあるOCRソフトは対応してへんやんけ、どないしたらええんや・・・・・。

と悩んどったら、課長が神の一言。「うちの嫁さん、ロシア語打てるで。ドイツ語でもフランス語でもキーボード変えるだけで英語と同じスピードで打てるで」。ま、マジですか、課長。わし、そんな人初めて聞きましたわ。どうもよう聞いてみたら翻訳会社に居てたそうで、その関係で打てるようになったみたい。しかし、原理的に考えたら、キーボードを変えたら打てるっちゅうのはわかるんやけど、英語とロシア語やったらかなり違うのに、凄いわなあ。

でもこの話で、学生時代に塾で中1を教えてたとき、なんべん教えてもЯとかиって書いてしまう生徒のことを思い出してしもうたわ(^^;。