U-21韓国代表対U-21日本代表

ま、まあよう引き分けたなあ。前半25分までは、ホンマにチンチンにされてた。もう3点くらい入ってても全くおかしくなかったよな。だいたい韓国は前半最初から飛ばしてくる傾向にあるんやけど、それにしても最初は酷かった。メンバーが大幅に替わってるとしても酷かった。

サイドでなんども起点を作られ、中央の突破は止められず、苦しくなってファウルしてしまう悪循環。日本はカレンのワントップなんやけど、ボールを入れるだけでは孤立して苦しかった。ただ、それでも何とかラインを高く保って、中盤をコンパクトにしようとしてた。これがU-19代表との違いかな。それと、このチームは中国戦でもあったけど、攻撃の時に思い切ってペナルティエリアの中に入る人数が多い。今はワントップ・ツーシャドーがしっくり来ていないけど、ひょっとするとうまくいくかもしれんという期待はあるな。

もちろん、特に前半に見られたように、苦しくなって蹴るだけになったり、プレスが厳しいとボールを取られる場面も多いんやけどね。かなりおもしろいチームになるかもしれへんね。選手も積極的に仕掛けてるし、現段階ではミスを恐れずにやってるように見えた。正直、中国戦なんかでは、こりゃあ苦しいなと思ってたんやけどねえ。後半のサッカーを見てたら、そんな期待が沸いてきたわ。ちゅうわけで、割とポジティヴに考えていますわ。

それにしても、井原の声も大きいなあ(笑)。