新布陣への妄想

心配してた入江の怪我はネズミやったようで、全治一ヶ月。思ったより軽くてホッとしたわ。宮崎キャンプが始まって、家長が正式にU-22日本代表のため、ゼロックス欠場が決定。痛いけど、今年はこういうことが何度かあるやろうからな。

さて、昨日は徳島と練習試合をして2-0で勝った模様。スタメンのフォーメーションがなかなか興味深くて、橋本は左サイドで、ボランチに遠藤と明神、2列目が二川と家長という布陣やった模様。これがベースになるのかチャレンジなのかはわからんけど(この時期のにしのんのコメントは当てにはできひん)、やりたい形の一つやろうね。ただ、これまでのガンバは左サイドの攻撃が特徴やった時期が長いんで、それを考えたらどうなるやろうかと楽しみやわ。マグノが頻繁に引いてくるような形になればまずいとは思うんやけどね。それでもマグノ引かせて、そのスペースを播戸なりバレーが狙うっちゅうのはありかもとか、思ったりもする。できればマグノはスピードを活かしたいのは事実やねんけどね。

問題は遠藤が前に進出した時、事実上広大なスペースを明神一人でカバーせなあかんことやろうなあ。そうならんためには、二川か家長が遠藤が上がった時はスペース埋めへんとあかんのやけど、ちょっと厳しい。たぶん、二川の方が守備意識が高い分、下がってくる形にはなると思うんやけどね。そこで、わしが考えるのは橋本か加地を上げちゃうっちゅうこと。いや、普通に無理。絶対無理やとは思うんやけど、状況によって4バックを、遠藤が出て行った時は二川か家長が左ワイドに開く(まあ遠藤が出て行く形になれば自然とそうなるけどな)。ほんで、遠藤のスペースを基本的には橋本が埋めて3バックにシフトする。つまり試合中に3バックと4バックの移行を頻繁に行う形やな。う〜ん、やっぱり無理。どう考えても無理。相手があるんやから、攻撃しかせえへんわけやないんやから。それに加地まで上がってたら、どないもならんやん。

それでもこんな妄想を起こしてしまうくらい、この時期は楽しいよなあ。どんな形でにしのんがこの問題を解決するのかちょっと興味深いな。