J1:ガンバ大阪対大宮アルディージャ

はふ〜、しんどい試合やったなあ。もしかするとShot On Goal ってあのバレーの一本だけやったかもしれん。とりあえず、にしのん150勝おめでとう。

監督が替わっても大宮の4-4-2フラットは健在、今のところガンバが最も苦手としてるのがこれ。大宮は守備意識がめっちゃ高く、二川、遠藤、マグノ、播戸に入ってきたボールをブロック守備で徹底的にケアした。結局、この4人にボールがわたった時はほとんどスペースがあらへんようになって、思うような攻撃ができひんかった。

しかも、今年の大宮は取ったボールをどちらかのサイドに一旦持っていって、ガンバの逆サイドサイドが絞ったところで、大きくサイドチェンジしてきた。これがかなりやっかいで、加地も安田も思うように前に行けない。完璧に術中にハマってたわ。

とにかくガンバがボールをもつと、さっと引いて、ボールホルダーにアタックしてくる。1人を残して全員で守備してるもんやから、ワンツーとかしようにもスペースがあらへん。ドリブルで1人2人交わしても3人目が来ると、きつかった。カウンターでやられへんことだけを願ってたような感じ。事実、30分過ぎからは、ガンバも疲れてきて、中盤が間延びしてきた。ここをなんとか凌げたのが、結果的には大きかった。最後は大宮もエニウトンまで引いてきて、完全に引き分け狙いやったからな。結局後半はシュートゼロやったんとちゃうか?

得点のシーン、ゴール裏から見てると、一瞬宇宙開発かと思ったわ。でも、あのシーンは家長が良く追って、ほんですぐにバレーにパスしたのが大きかった。苦しい時、去年はなかなか見られへんかった、こういう泥臭いゴール、それが初戦からでたよな。

18000人を越える観客の前で、超攻撃はできひんかったけど、それは次の楽しみにしておこうか。この前大勝したので、ちょっと雑になってたんかもしれんので、これを次の課題としたいわな。