ナビスコ杯決勝:川崎フロンターレ対ガンバ大阪

カップは大阪に持ち帰らせて貰いました!

昨日は試合後、祝勝会とかやって東京に宿泊。さっき家に帰ってきました。それにしてもカップファイナルっちゅうのんはやっぱり勝たんとあかんよなあ。

川崎の布陣がどうなるか気になってたんやけど、あけてみれば前半3バック、後半途中?から4バックに。ガンバは逆に後半3バックに替えたりして、監督の手腕によって結果が違ったように思う。もちろん、こんなややこしいことになったのは、川崎側はマギヌンの不在、ガンバ側からすると等々力での川崎戦で森にやられてしまったことが基本にあったと思う。昨日も森に勝てるかっちゅうところが勝負の分かれ目やった。

前半20分まではねえ、ホンマに恐かった。特にジュニーニョ。あまりに恐かった。ただ、そこを藤ヶ谷の頑張りで凌いでからは終了するまでうちのペースやったよな。問題やった安田と森の戦いも、だんだん安田が優勢になってきて押し込めた。ほんで川崎は5バックのような状態になっとったよな。とにかくこの安田と明神のつみ取り、藤ヶ谷のセーブ、これが勝因やったな。

点を取る前に、うまいこと行けてるなと思ってた。ただ、点を取ったあとにすぐに取られる傾向があるんで、10分間我慢せいとは思っとった(笑)。30分を過ぎたら、ジュニーニョがボール欲しがって引いてきたり、サイドに流れたりするんで、そこまで我慢できれば勝ちやと。ただ、サイドに流れてもジュニーニョは恐かったけどね。

川崎の交代はハッキリ言って失敗やったと思う。いややった佐原がおらんようになったのも大きかったし、チョン・テセと黒津の交代もあまり代わり映えがせえへんかった。早いFKを蹴れる大橋がおらんようになったのも楽になった。ほんで35分すぎてもパワープレーしてこなかったんで、セットプレーだけ気を付けてたら勝てるなと思った。

しかし、ロスタイム長く感じたなあ、ホンマに。ほんでやっぱり勝たんとあかんと何度も思ったわ。

このナビスコ杯、5月のホーム広島戦で負けた時は予選落ちの可能性すらあったんよなあ。準々決勝ではいきなり浦和とあたるし、準決勝もギリギリで勝ち抜いてきた。その中で安田であったり、寺田であったり、家長であったり、横谷や倉田がデビューしたりと若い選手が力を発揮してきた。それだけに大きな価値があったと思うわ。

こういう気持ちは何度味わってもええんで、次はリーグ、ほんで天皇杯と勝っていきたいよな。