天皇杯準決勝:ガンバ大阪対サンフレッチェ広島

ロスタイム、高柳にゴールを割られて今シーズンが終了。決勝まで行きたかったけど、今年5度目の対戦になる広島はしっかり対策を練ってきた。それにやられた感じもある。まあそれ以上に悪かったんやけどね。

とにかく、夏以降は攻撃がしっくりいくことが少なかった。ボールは回るけど、シュートまでなかなか持っていけん。左右に振ってもダメ。ドリブルを仕掛けてもダメ。前後に揺さぶることができひんかったのが原因なんやけど、今日もそんな感じやった。チームがマグノを軸にフィックスしてたということもあるけど、それは言い訳にしかならんからねえ。

さて、これで今年の試合が全て終了。リーグ戦は取りたかったけど残念ながら3位。ナビスコの優勝は嬉しかった。あとこの天皇杯も取りたかったけど、準決勝で敗退。ま、それなりに上出来ではあるんやけどね、やっぱりちょっと物足りんかったかなあ。

ちょっと振り返ってみると、寺田や安田に代表される若手の成長嬉しい限り。特に安田は予想外にがんばってくれた。もちろん、欠点も多いけど、それをカバーできるメンタルの強さある。来年は対策されるかもしれんけど、このメンタルがある限り成長できるやろう。それと寺田。正直ナビスコの浦和戦では、もうダメかと思ってた。ところが秋になって大きな成長を見せてくれた。倉田や下平もデビューを果たしたし、若手の成長はこれまでと比べてかなり見られたと思う。

ただ、主力に関しては、そろそろかなという感じも出てきた。正直なところ、あと3年くらいかもしれん。それまでの間に、次の軸を育てていかへんとなあ。

とにかく、1年間、絶叫したり、笑ったり怒ったりワクワクしたり落ち込んだり泣いたりと、万博で、または他のスタジアムで好き放題できましたわ。また来年も楽しくやりたいなあ。