審判講習会

桜花賞のある先週はチーム登録やったけど、皐月賞のある今週は審判講習会。これも毎年の日程やな。ただ、いつもと違うのは、毎年皐月賞の土日にあることはあるんやけど、わしは土曜日にずっと受けてたんやわ。そやけど、今年の場合はシルクソニックが土曜日にデビューっちゅう話があったから、日曜にしたんやわ。ところがソニックがデビューせえへんことになったから、わしとしてはちょっと残念やったな。やっぱりG1はリアルタイムで見たいもん。

で、朝からの審判講習会(4級)は、まずルール説明の講義があるんやわ。ルールブックを見ながらの講義やな。今年は大きめのホールでやったから、みんなよう寝てたわ(^^;。わしなんかもう何年も受けてるから毎年同じような内容を聞かされるのに飽きてもうたわ。ただ、毎年毎年ちょっとずつルール改正があるから、ホンマは気ぃ抜かれへんねんけどな。

あ、そうそう。この審判講習会では結構いろんなものを貰えるんやわ。ルールブックはもちろん、審判手帳や記録カード。それにイエローカードレッドカード。毎年貰えるもんやからもうこのカードは何枚も貯まっとるわ。前にサッカー仲間の息子と娘にやったらえらい喜んどったわ。「お父ちゃん、退場」とかやってるらしい(爆)。今年はそれに加えてコイントス用のコインも貰ったわ。

飯を食うて午後からは実技講習。実技っちゅうても大したものやなくて、フラッグの振り方の練習をしたり、サッカーでは重要な距離である9.15m(10ヤード)の感覚を身につけるために歩測したりっちゅうようなもんなんや。これもわしは毎年やっとるからなあ(^^;。

ただ、今年はおもろい事があった。これまではなかったんやけど、講師の人(1,2級の審判)がオフサイドの実例をやったんやわ。こういうときはオフサイドでこれはオフサイドやないって。ところが、これがぐちゃぐちゃ。全く意志疎通がとれてへんものやから、説明役の人が「次はオフサイドの例」とかいうても、誰が見てもオフサイドやないプレーをしとったりして、結構みんなの笑いものになっとったわ。

講習が終わったのが4時で、それから審判手帳とワッペンを貰うことになるんやけど、わしとしては皐月賞の結果が気になってしゃあなかった。ほんなら隣りにおった兄ちゃん2人組(一人は耳にイヤホンをしてた)がボソボソっと・・・。


1着ダイタク、2着シャカール、3着は知らん」

「なんや、本命サイドか。それでも1000円つくんやろ?」

「いや、たしか700円台やったと思うわ」

とか会話しとったわ。ほんなら、その回りの人が一斉にその兄ちゃんらを見とったわ(^^;。やっぱり気になってる奴多かったんやなあ(笑)。みんな心の中で感謝しとったと思うわ。でもな、兄ちゃん、1着と2着が逆やったな。

#トップページにも書いたけど、清水エスパルスがACWCチャンピオンに!実はこのタイトル、エスパルスには本来は出場権があらへんかったものや。そう、この時の日本のカップウィナーはあの横浜フリューゲルス。それだけに意味が大きいと思うわ。次はジュビロアジアクラブ選手権(ACC)2連覇を目指す!