うまとうに その2

北海道2日目。流石に前日のハードスケジュールに疲れたらしく、なかなか起きられへんかったわな(^^;。この日は社台スタリオン〜早田牧場新冠支場の予定やった。

一緒におったNはんが社台の会員やから、一般では見ることのできひん種牡馬を見ることができるんやわ。今回特に注目してたのがやっぱりエルコンドルパサーや。う〜ん、やっぱりええ馬体しとるわ。社台もこの馬には期待してるやろうなあ。わしもスペシャルウィーク派やったとはいえ、この馬の血統(ミエスクが好き)にはやっぱり注目してるもんな。ええ仔を出して欲しいものやわ。

可愛かったのはティンバーカントリーや。この馬は目がクリクリっとしてるし、シャドーロールもよう似合っとるわ。なんとなく人なつっこいのもええところやったわ。

肝心のスペシャルウィークは一般見学の所に。やっぱり人寄せパンダにされてるのかなあってちょっと不安になった。それでも久々の対面やったからわしは嬉しかったわ。まだまだ走れそうな馬体やった。写真がうまいこと撮られへんかったのがかえすがえすも残念やったわ。

昼過ぎに静内に着いてはいでぃさん「中華八仙」に突入したわ。ここはマジで旨いから静内に行く人は是非よって欲しい店やね。ただ、残念ながら時間が無かったので充分に味わえへんかったわ。

早田牧場新冠ではわしの出資馬は3頭おった。ハッキリ言って99%屈腱炎は大丈夫と言われたシルクブライアン以外はう〜ん?っちゅう感じ。なかなか難しいものやね。前日に見た馬がみんな予想以上に良かった(いや、ヴァーダントヒルは別やな)んで、落胆はちょっと大きかったなあ。ただ、ナリタブライアン産駒のロイヤルシルキー98は顔がかなり小顔で競馬場に行ったら人気しそうな感じやわ。

ここはNはんと、わしらに挨拶するためわざわざ釧路から駆けつけた(^^;A君の3人で見学したんやわ。いつもは調教コースの真ん中で見るんやけど、この日は風が強くて監視所みたいなところから見学。そやけど、天栄ができたせいか、ここの馬って全然ダメに見えるわ。まっすぐ走ってる馬なんてほとんどおらへんし、シャッターの音に反応してよれる馬はおるしなあ。そうそう、2人ばかり見学に来てたカップルがおるんやけど、いったい何を見に来たのやろうか(^^;。パシフィカスの仔にえらい興味を示してたんやけど、この馬はシルクの馬やないで(笑)。

この日の店は静内の「季よせ」。わしが初めて牧場見学に来たときにみんなで開拓した店で、以来ずっと懇意にしているんやわ。うに丼の旨さを知ったのもこの店なわけや。ところが、去年に続いて今年もうにはなし(泣)。仕方あらへんから魚介類を中心にしたわ。それでもつぶなんかはかなり旨いんやけどね。何が何でもうに派のわしにとってはちょっと不満が残る内容やった。

この後に再び「中華八仙」に行って、はいでぃさん達と楽しい競馬&一口談義。Nはんは既に落ちてたんやけどな(笑)。遠いところをわざわざ来てくれたKはんがちょっと可哀想やったわ(^^;。ま、しゃあないねんけどな。一人で運転するのはきついし。わしもここで限界が来てホテルに入ったら一気に落ちたわ・・・・。

さて、3日目。この日のメインは早田牧場のえりも。ここは去年は見られへんかっただけに楽しみやった。遅めに出発して昼は国道沿いの店で取ろうっちゅうことやってんけど、ここで誤算が。浦河からえりもまでまともな店が全然あらへんのやわ。浦河っちゅうたらこのあたりで一番栄えてると思ったのになあ。これやったら静内や新冠の方が栄えてるで。結局襟裳岬の駐車場にある店で食べたわ。もともとここで通称ドリカム隊と合流やったからええねんけどな。

2歳馬のおるえりもはやっぱりええわ。なんちゅうの、競争馬というイメージが全くあらへんで、単に可愛い動物っちゅう感じなんやわ。性格も素直でいややったらそっぽ向くし、1頭だけ可愛がったら「わしも可愛がってくで〜」っちゅう感じで寄ってくるしな。服が涎だらけになったり、手のひらが汚れたりするけど、全然平気やわ。まあ、ここは馬体がどうのこうのっちゅう所やないわな(^^;。

Pはんの持ってるターファイトの馬を見に行った後、ドリカム隊とはお別れ。わしらは再び静内へ戻ったわ。静内のウインズでナリタトップロードが3着やったのを知ってわしはガックリきたけどな(泣)。

この日の晩はNはんが去年に新規開拓した「えりも亭」という店。ハッキリ言ってメッチャ旨かったわ。特にうには絶品や。キンキもアブラが充分に乗ってメチャクチャ旨い。ちゅうわけでかなり堪能したわ。向かいのチェーン店(あえて名を秘すが)に行ってる連中が可哀想で仕方なかったわ(笑)。

あ〜、しかしここまでで夕食の平均は多分6千円を越えてたような気がするわ(^^;。いや、絶対に越えてたなあ。我ながら・・・立派やと思うわ(爆)。流石に魚介類はもうええとは思ったけどな。