プチ・バカンス函館編2

16日は疲れてたにも関わらず朝6時起き。そやけど目は覚めてるんやが体はなかなか起きあがれへんかったわ(笑)。シャワーを浴びてようやく回復した。いつも思うんやけど、ホテルのユニットバスはホンマに体が洗いにくいなあ。特にわしはゴシゴシと体を洗いたいタチやから、今回体洗いを忘れてきたのは痛かったわ。

それからいよいよ念願の朝市突入や。朝早いにも関わらずめっちゃ活気があるわ。特に日曜ということもあって、ツアー客なんかもぎょうさんきとった。わしはとりあえず勧められた道南食堂で朝からうに丼イカ刺しを注文。まず出てきたイカ刺しは・・・・なんちゅうの・・・もうとろけてとろけて・・・・。ほんで一面うにだらけうに丼で朝から至福状態(^^)。

食堂をでてからもホタテやあわびを焼いて貰ったり、つぶ刺しやボタンエビを食うたり・・・すでに傍若無人状態。もうなんでも食うたるで〜っちゅう感じやったわ。なんせ歩いてたら店の人が呼び止めてカニを買わせようとするしな。わしは味見してからっちゅうて毛ガニやタラバガニを食いまくったった。ただ、残念やったんが、花咲ガニがほとんどあらへんかったことやな。

腹も満足したことやし、函館競馬場へ。2Rには3連闘になるシルクソニックが出走するから、馬券だけサクッと買ってパドックへいった。心配してた馬体重はプラス10キロで、パドックでもやる気は見せとった。ただ、他の馬と比べて貧弱に映るのは確かやったから、全然期待してへんかった。ところがレースでは直線追い込んで7着。戻ってきたソニックを迎えたスタッフはみんな笑顔やった。あとで冷静に考えたら直線で屍を乗り越えただけで決して褒められるようなレースやかなったんやけどな。

昼にNはんと合流して、7R前のパドックへ。7RにはNはんの出資馬がでるんやわ。ほんでパドック見ながら一口談義しとったら、へんなおっさんが横から口を出してきた。なんでも社台やマイネルにも出資しとるおっさんで、この7Rで出走するコンタクトの出資者のようや。Nはんのシルクマキシマムにとってはライバルっちゅうわけや。ま、いろいろオモロイ話もあってんけど、うるさかったのも確かやったなあ(^^;。

Nはんは7Rを見るために場内へ。わしは8Rのパドック陣取りしてた。7Rはおっさんのコンタクトが1着で、マキシマムは5着。そうしてるうちに8Rの出走馬がパドックに入ってきた。実はレディソーサリスがプラス20キロという情報はちょっと前に出てて、心配してたんやけどそないに太め感はあらへんかった。ボロも周回中に2度ほどしたしな(笑)。ただ、うるさいのが気になる。それにNはんとも意見が一致したんやけど、「フケなんとちゃうか」っちゅうこと。しょっちゅう尻尾を巻き上げとったしなあ。ちゅうわけで状態はさほど良くは見えへんかった。ただ他の馬も大した馬がおらへんなと思ったけどな。

レースは好位にはスッとつけたが、勝負所で行けずというか行かずというか、最後は直線で壁になって満足に追えなくて5着っちゅう不完全燃焼のレースやった。Nはんも「新人(マキシマムに乗った田嶋)も岡部も一緒」と吐き捨てたわ。しかも勝ったのが未勝利のシルクフレグランス。よりによってシルクの馬に・・・・。そりゃシルクのツアーがある時はシルク馬には注意っちゅうことは思ってたんやけど、勝つのはマキシマムか福島のガーディアンと思ってたからなあ。なにもわしの出資馬がおるレースで勝たんでええやんか。

Nはんとはここで別れ、わしはそのまま競馬場へ。もうすでにツキは完璧に落ちてたわ。小倉メインが的中せえへんかったら、相当負けてたなあ。前日の勝ち分をそっくり吐き出してしまったもんな。

ちゅうわけでこの日の晩はちょっと緊縮財政。居酒屋で食事やってんけど、たった5千円しか使わずやった(^^;。ボロ勝ちして店のモノ全部食うたるって思ってたんやけどな(笑)。

そうそう、この居酒屋でな、注文するときにわけが分からず「ザンギ」ってのを注文したんよ。揚げ物とは書いてあったんやけど、なにかわからへんかった。まあ、ええかなと思ってたんやけど、ちょっと不安になってきた。というのもその店は馬肉も売ってるんやわ。もしこのザンギってのが馬肉の揚げ物やったらどないしょうかって思ってな。口に入れるときはそら緊張したで〜。食ってみたら単に鳥の唐揚げやったんやけどな(^^;。

ちゅうわけでこの日だけで○万円を簡単に消費してしまったわしやった。もう一日あるっちゅうのに、資金が・・・(笑)。