ピッチが来た

昨日から会社でピッチが使えるようになったんやわ。普通のピッチやなくて、社内だけで使うやつやな。基本的に全員に配ることになってて、まあわしも貰ったわけ。まあ内線が完全に個人番号になったと思ってええやろう。

一応内線だけやのうて外部にも繋げるけど、流石に全部チェックされとるから怪しいところには使えへん。業者にかけるときに使うのはOKやけど、まだ普通の電話もあるからなあ。わしの場合は近くに電話機が置いてあるから、聞こえにくいピッチを使うよりは普通の電話機を使うやろうなあ。

ほんで機種は当然自社製品で、ちょっと古いタイプ。H”じゃないやつな。そやからデータ通信も32Kや。まあ、データ通信は使えへんようにしてるみたいやけど。それからpメールDXも基本的に使えへんみたいや。使おうと思ったらショップに持っていかんとあかんとか(^^;。

昨日、今日と使ってみて、ええ所と悪い所があるな。悪いところは内線専用の様なモード(オフィスモードというらしい)やから、着信音が変えられへんのやわ。外部から直接かかってくる電話には着信音を変えられるんやけど、このオフィスモードでかかってきた電話は着信音は全て同じ。基本的には外部からの電話は一般社員にはあらへんで、特定の電話にしかないわけや。となると、社員のほぼ全てが同じ機種で、同じ色のピッチで着信音まで同じやったらどうなるか。まあ、簡単にわかるわなあ(笑)。

食堂や会議の時なんか誰かのピッチがなるたびに一斉に自分のを確認するっちゅうわけやわ(爆)。特に導入してすぐやんか、みんな気にしとるんよ。ホンマ、せめてオフィスモードでも着信音が変わる機種にしてほしかったわ。せっかく水戸黄門を復活させようと思ってたんやけど(^^;。

せやけどええところもあるんやわ。これまですぐに姿を消して所在不明の人とかをすぐに捕まえられるもんな。うちの部署は実験室も多いんで、なんども転送し直すのが常やったしな。常に持ってなかったり、電源を切られたらしゃあないけど、その時は「今、おりません」で済むもんな。

しかしなんちゅうても一番ええのんは、誰からかかってきたか一発でわかることや(笑)。鬱陶しい上司からの電話は完全に無視できるもんな(笑)。早速、昨日今日と活用させて貰ったわ(^^;。

まあ、こんなわけでピッチが導入されたわけやけど、よう導入を決断したなっちゅうのがわしの感想や。結構金かかるはずやのになあ。便利になるところは多いと思うけど、それほど逼迫してるわけやないし、これまでの電話でも使用法さえちゃんと確立できてたら、あまり問題はないはずやねんけどな。

やっぱりこれって噂通り、在庫一掃なんかな。すでに来年の春には機種が変わるっちゅう話が出とるしな(爆)。