ヘッドハンティング(笑)

先週やったかなあ、会社でめっちゃ仕事が忙しいときに外線がかかってきた。わしにかかってくる外線は基本的に業者とサッカー仲間と怪しげな先物取引勧誘で、前の2つは取り次ぎの人に名前を名乗るんやけど、怪しい勧誘は名前を名乗らへんっちゅう特徴がある。

で、その日の電話も名前を名乗らへんパターンやった。わしは今日は忙しいし、一発怒鳴って終わったろうと思いつつ、電話にでたわけや。ほんなら電話の主は某生命保険会社やった。わしはこの生命保険会社とは取引があらへんので、不審に思ってたらこんなこといいよった。

「実はKさん(わしの本名)をヘッドハンティングしようと思いまして」

?????わしをヘッドハンティング?????このわしを?????生命保険会社が?????

「詳しくは後日、担当の者が電話を致します。つきましては何時頃でしたらよろしいでしょうか?」

正直わしはあっけに取られたわ。んで、短い時間で考えたわけや。だいたいやな、わしをヘッドハンティングするっちゅうことは通常ではありえん(笑)。そらそうや、全くの異業種やもん。いや、同業種であってもまずありえへんやろう。研究者として引き抜かれるほどの実績があるわけやないもん。特許かってそんなに大したモノを出してるわけやないし、学会発表も一時は会社都合で禁止されてたからな(その研究をやってること自体が秘密やった)。そないに発表してるわけやない。そやからわしという人間を知る手段があるとは到底思えへんのやわ。

今の仕事を辞める気はあらへんから、断ろうかと思ったんやけど、どうにもわしに電話をかけた理由が気になる。まあ、おそらく怪しい先物取引勧誘と一緒で、なんかの名簿を見て電話をかけてるんやろうけどな。

ちゅうわけで話だけは聞くことにしたわ。今日の時点でまだ電話はかかってきてへんけどな。その話次第によっては・・・・・・この日記のネタになるかもしれんもんな(爆)。