面接

昨日、年に2度ある管理職との面接があったんやわ。特にこの秋から新評価システムっちゅうのんが導入されて、この面接の結果がボーナスだけやなくて給料にもモロに響いてくるようになったんやわ。

新しい評価システムは基本的には能力給にしようというもの。毎年の目標に対する達成度を評価してそれで給料を決めるっちゅうわけやな。これについてはわしは昔から賛成の立場やって、問題があるとしたらどういう風に評価するかやと思っとった。

そらそうやわなあ。はっきり言うて「あんたなんかに評価されたないわ」っちゅう管理職もおるのが事実やもん。だいたい、「あんたが評価できるんか」っちゅうのんもおるしな(苦笑)。あ、今の上司はそんなことあらへんけどな。

上司の方もなにぶん初めてのことで結構とまどってるみたいやわ。一応マニュアルはあるんやけど、人事からの通達を見聞きしたら、解釈に関して結構ええかげんなところがあるしな。

こういうシステムでやる場合に一番難しいのが評価と目標設定になるわけで、特に今年は最初やから予想した通り、全体的に厳しめの目標設定となっとったわ。ま、それについてもさほどの異論はなかったんで、比較的スムースに面接を終えることができたわ。

ただ、今回は目標設定が主題やったから、そんなに揉めへんっちゅうか、ごねへんかったんやけど、来年の春に予定されてる評価の時はたぶん、揉めるんとちゃうかな。やっぱりダイレクトに給料に響いてくるだけに難しいものがあるような気がするわ。研究成果っちゅうのは数字で現れるものもあれば、現れにくいものもあるからなあ。幸いにしてわしの仕事はダイレクトに現れる方が多いんで、ましやねんけどな。その分、目標を達成できひんかった時は悲惨なことになりそうやわ(^^;。

面接の最後に「何か他に職場に関して問題点とか、言いたいことがあるか?」と聞かれたんで、「いやあ、言いたいことはたいがいすぐに言うてるでしょ。今はあらへんけど、あったらまた速攻で言うし、納得できひんかったら怒鳴り込みますわ」って答えたら、「それはそれで対応に困ることもあるんやけど、それもそうやな」と妙な納得の仕方をされたわ(^^;。

この面接でボーナス金額が決まるんやけど、もし考えたより少なかったらすぐに怒鳴り込んでやろう(笑)。