学会発表

うちの部署では半年に最低1回は各グループが学会発表するように言われているんやわ。特に評価システムがこの秋に新しくなって、学会発表をせえへんとポイントが下がってしまう。ちゅうことはや、給料が減るっちゅうことやな。

ほんでネタを探してたんやけど、なかなかあらへんかった。いや、実は大きなネタがあるんやけど、諸般の事情で発表するなっちゅう話になってたんやな。ところが状況がちょっと変わってきて、さわりだけならOKっちゅうことになった。

来年の3月末に行われる学会は東海大学であるんやわ。そこでわしは考えた。東海大学は平塚の方にある。ところがこの時期は中山開催や。わしが行くメリットは・・・あらへんな(笑)。ちゅうことで、後輩に発表してもらうことにしたわ。まだこの後輩は発表したことあらへんから、丁度ええやろう。もちろん予稿なんかはわしが書くんやけどな。

で、そういう話を先輩にしてたんやけど、先輩がとんでもないことを言い出したんやわ。なんでも来年の1月15日が予稿の締め切りになる国際会議があると。それに出してみたらどうかっちゅう話や。

先輩「あれに出したらええんとちゃうの?」
わし「うーん、英語やったらわし、何もできひんよ」
先輩「そんなん原稿だけのものやんか」
わし「でも質疑応答とか困るやんか」
先輩「なんとかなるって。聞こえへん振りしたらええねん」
わし「まあ、どうせ、わしホンマに耳悪いし」
先輩「1月15日締め切りやから」
わし「ところでその国際会議ってどこでやるの?」
先輩「あ〜、ちょっと待ってな。調べてくるわ」

まあ、わしもちょっとその気になったわ。なんせ会社の金で外国に行ける可能性があるもんな。ラスベガスやったら言うことないし、ヨーロッパもサッカーのシーズンやろうからイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインならOKやと思ってたんやわ。それやったら本来はいややけど、冬休み中に予稿を作ってもええなあと思ってた。ところが、期待して待ってたわしに帰ってきた答えはこうやった。

先輩「ん〜?京都や。今出川の同志社大学や」

もちろん、この話をわしが完全拒否したのは言うまでもなかったわ(^^;。わしに休み中も働いて欲しかったら、ギャンブルかサッカーで釣らんと無理なんをまだ判ってへんのかい(爆)。あ、ね〜ちゃんでも釣れるかもしれんな(^^;。