サル再び

またサルの話。現在スカパーで少年フットサルの全国大会をやってるんやけど、いやあホンマに感心するわ。あないに上手くなっとるとはねえ。全国大会やから当たり前なんかもしれへんけど、ちょっとビックリ。

小学校レベルの大会やから、体格の大きい子がおるところがやっぱり有利なんやけど、大きい子も基本技術はしっかりしとったわ。足の裏を器用に使ったり(サルではこれが重要)、ボールのもらい方や、パスアンドゴーの基本技術、こういったのが完璧にできてるチームが多かった。

実はわしの弟が小5の時に全国大会(これはサルやなくてフルコートの普通のサッカー)に出たことがあって、わしも見に行ったんやけど、もうレベルが全く違うもんな。まあ20年以上前やから当然と言えば当然やけど。

上位にはガンバ、サンフレッチェヴェルディというJの下部組織がキッチリ結果を出したというのがまたええことや。やっぱりこうやった一貫指導のメリットが現れた形はこれからのことを考えても意味があると思うわ。と、同時にベスト4に残った沖縄のチームなんかもJのチームがないところでも工夫次第というか指導者しだいで頑張れるということがわかって良かったんと違うかな。

しかし、一人凄い選手を見つけたわ。確か岐阜の選手やってんけど、さほど背は高くないのにコンタクトも強くてスピードがある。なにより得点感覚がもの凄いんやわ。一人で5,6点くらい当たり前のように取ってたわ。フルコートのサッカーをやってるんかどうかわからへんけど、順調に育ったら面白そうやわ。なんせ得点感覚は基本的に先天的なものやもんな。う〜、名前を覚えておけばよかったなあ(^^;。

しかし・・・優勝したガンバの小学生とわしらが試合したらどないなるやろ。考えたらちょっと怖い物があるな(^^;。まあ、たぶん負けへんとは思うけど、完璧に言い切れるほど自信はないわ(爆)。