ゴルゴの夢
昨日の晩、夢を見た。場所はどっか山深い場所やった。その山深い場所に大きなグラウンドがあって、わしらはそこで合宿をしてた。わしは監督をやってて、練習内容とか指示してたんやわ。
メンバーは大学の後輩達。ただその中になんでかしらんけど、ゴルゴがいた(笑)。ゴルゴはわしの指示に素直に従って、無表情のままボールを蹴っていた。練習のメニューに柔軟体操があった。2人1組になって、背中を押すあれやな。ところが、これを始めるとすぐに悲鳴が上がったんやわ。
後輩A「ゴ、ゴルゴが殴るんです」 わ し「なんでや、ゴルゴ。殴ったらあかんやんけ」 ゴルゴ「・・・・・・・・・・」 後輩B「う〜ん、ゴルゴは背中に回られるのがいややったんちゃうか。ゴルゴやからなあ」 わ し「そうなんか、ゴルゴ?」 ゴルゴ「俺の背中に黙って立つな」 わ し「しゃあないなあ。ゴルゴ、お前は一人でやっとけ」 ゴルゴ「・・・・・・・・・・」
次のシーンはサーキットトレーニングをやっとるとき。その中で馬飛びをやってたんやけど、ゴルゴがなかなか馬になりたがらへんのや。無理矢理やらせたんやけど、その時のゴルゴの顔は一応無表情やねんけども、なんともいえず情けなさそうな顔をしとった。
夢なだけに脈略があらへん。次のシーンは練習試合やった。ゴルゴは何故かFWをやってた。開始早々にもの凄いシュートを決めても全く感情を表さないゴルゴ。このゴルゴに相手は警戒してマークしだした。ところがゴルゴは自分の後ろに付いたマーカーに振り向きざまに右ストレートを繰り出した(笑)。
相 手「ゴ、ゴルゴが殴った〜」 後輩C「しゃあないで。ゴルゴの後ろに回ったら殴られるやんか」 審 判「そやなあ。しゃあないなあ。相手はゴルゴやから。そやけど、これじゃ試合にならんよ」 わ し「う〜ん、しゃあないなあ。ゴルゴ、お前はキーパーやっとれ」 ゴルゴ「・・・・・・・・・・」
ここで目が覚めたんやけどな、もう自分の夢がおもろうておもろうて、笑い転げたわ。そやけどなんでゴルゴの夢を見たんかなあ。これが不思議でしゃあなかったな。ま、でも夢の中のゴルゴはなんか可愛かったわ(爆)。