臭い話
今日の話はちょっとばかし臭い話やから、その手の話が苦手な人は注意してくらはい。食事前に読むのもやめた方がええやろうなあ。
ええか、ここから先、ホンマに後悔せえへんな(笑)。
最初はや、ちゃんとした技術討論をしてたんやわ。先輩2人とわしでな。で、半導体ウエハの前処理に関する話やった。前処理に使う薬品にはいろいろあるけど、この前の学会でこんなんがあったで・・・という話から発展したんやわ。
Y先輩「硫化アンモニウムを沸騰させたら結構いいらしいわ」 わ し「う〜ん、それは知りませんわ。そんなん使ったことあるんですか?」 H先輩「○○系ではよう使っとるみたいやで」 Y先輩「そうそう、前にここにいたM君は使ってたもんな。何度か見たことあるなあ」 わ し「それでどんな利点があるんですか」 H先輩「それはやな・・・・」
とまあ、こんな風にちゃんと技術論を戦わせてたわけや。な、一応アカデミックやろ(笑)。問題はそれからやった。
わ し「そやけど硫化アンモニアを沸騰させるっちゅうのはなんか怖いもんがあるんとちゃうかなあ」 Y先輩「いやあちゃんとカバーしてやってたよ。もちろんドラフトの中やけど。ただ黄色いガスは出てたか(笑)。」 H先輩「硫化アンモンが沸騰したら、当然分解して硫黄の臭いがするやろうなあ。そら臭いわなあ」 Y先輩「あ、待てよ。硫黄だけやなくて、アンモニアの臭いもするんとちゃうかなあ」 わ し「そ、それって、もしかしたら糞尿の臭いとちゃうんですか?」 H先輩「そうかもしれんな。使ってる横に行きたくないわな(笑)」 わ し「昼飯前なんか絶対いやや」 Y先輩「そやけど糞尿っていえるかなあ。尿はともかく糞は・・・。硫黄で糞の臭いするか?」 わ し「う〜ん、確かに糞というより、屁の臭いですね。それも相当臭いやつ。」 わ し「腸がひん曲がってるんとちゃうかっちゅう感じの(笑)。」 Y先輩「そうそう(笑)」 わ し「ちゅうことは屁尿の臭いか(笑)」 H先輩「いや、下痢してるときなんかは結構近い臭いになっとるんとちゃうか?」 わ し「やっぱり糞尿の方がええんかなあ(苦笑)。イメージを伝えるにはしっくりくるかも。」 Y先輩「そういえばあの薬品は△▲の臭い(自主規制)するし。」 Y先輩「この薬品は×◎の臭い(自主規制)がするらしいで・・・」 わ し「いやいや、あのガスも▽☆の臭い(自主規制)しますよ。かいだことないけど(笑)」 H先輩「それだけやなくて・・・・」 Y先輩「もっと臭いのは・・・・・」 わ し「強烈な臭いといえば・・・」
アカデミックな技術論がいつの間にか延々と続く臭いもの自慢になってもうたわ(^^;。こういうのってなかなか止まらへんから困ったもんやね(笑)。