準優勝の意味

やっぱりな、フランスは強い。ホンマに強い。あれだけプレスをキッチリとかけられたら、基礎技術で劣る日本は辛いわ。ん〜、ここにきて基礎技術の大切さがホンマにようわかる試合やったなあ。TVの解説ではもっと思い切って行け・・・という話が出てたけど、行こうと思っても行けへんかったと思う。パスしようと思ったらプレッシャーに来る。なんとかパスを出してもそこにプレッシャーが来る。仕方なくロングボールを蹴ったら簡単に取られる。横パスを狙われてすぐ速攻。タテパスを取られて逆サイドに振られる。ほんまどないもならん。

短い期間でフランスと2試合できた。サンドニの時はホンマどうしようもない状態やったけど、今日はあの時に比べると幾分まし。ただ、点を1点しか取られなかったというだけで、内容ではどないしょうもなかったわな。もっと個人能力をあげて、パススピードを倍くらいにせな、このレベルには辛いわ。

ただ、この準優勝の意味は大きかったと思う。自信ということもあるけど、層が厚くなったのがやっぱり大きい。リーグ戦やトーナメントを勝ち抜くすべを体感できたんは大きいと思うわ。

なんせ本番は来年。これからも苦しい戦いが続くと思うけど、頑張って欲しいわな。しかし、決勝で負けるのはやっぱり悔しいなあ。

あ、そうそう、横浜国際は凄いグラウンドやね。あれだけ雨が降っても水が浮かないんやからな。