あ〜もう一日英語英語英語!特許特許特許!ホンマに誰か助けてくれ〜。

現在アフリカのマリでアフリカネーションズカップが行われとるんやな。これはCAF(アフリカサッカー連盟)所属のナンバーワンを決めるメッチャ大事な大会。日本でいうとアジアカップに相当するわけや(アジア大会ではない)。ちなみにこの前までアメリカでやっててアメリカが優勝した(というより韓国の低調ぶりが目立った)ゴールドカップCONCACAF(北中米サッカー連盟)の最大の大会やな。

さて、そのマリやねんけど、深刻な経済不況やった。それでも頑張ってスタジアムを建設して大会を開いとる(半年前には全然できてへんかったらしいけど)。マリ代表チームもW杯出場の南アフリカを下して準決勝進出っちゅう素晴らしい成績。準決勝ではカメルーンと対戦することになったんやわ。

まあ、そういうわけでアフリカネーションズカップについて色々と情報を見てたんやけど、メッチャおもろいものがあったんやわ。見つかったら怒られるかもしれんけど、チェックされへんことを祈ってっちゅうか、こういう話は残しとかんともったいないっちゅうことで、ほぼ完全引用したる(爆)。あ、ネタ元はISIZEね。これだけは書いておこう。


 98年W杯フランス大会の本大会出場を逃したマリ。でもW杯は徹底的に楽しみたい!と、マリのある街では地区ごとに応援する国を決定(つまり新宿区はフランス代表、渋谷区はスペイン、品川区はイタリア代表を応援、というような感じ)。こうして地区ごとで真剣に各代表を応援し、「俺の地区は強い、お前の地区は負けた」などと楽しんだそうなのだ…。

 そして現在開催中のアフリカネイションズカップ。開催国兼参加国である今回、マリ国民はマリ代表を応援するはずであり、上記の不思議な地区対抗応援合戦は必要ないはずであるが…、今回もばっちり実行されているのだ!!

 「フランス大会の時、俺たちはドイツ代表の応援団で、苦い思いをさせられたんだ。でも今回はセネガルだろう!やってくれそうだぜ〜!」とおおはしゃぎの某マリ人。なんとセネガル代表ユニを身にまとい、セネガル代表の大パネルを掲げ持つ。そして数十人で大画面TVを囲みながら、セネガル代表を熱狂的に応援しているのだ!(もちろんアフリカおなじみの太鼓応援もアリ)

 なんとも微笑ましいというか、かわいいというか。でも、サッカーをとことん楽しもうという姿勢は、とっても素敵。少しうらやましくなった。

いやあ、ホンマこういう楽しみ方をするとはねえ。こんな事は日本ではちょっと考えられへん。ということはや、4年前にマリの一部の人は日本を真剣に応援してくれてたんやろうなあ。ほんで、今年の大会でも応援してくれる人がおるんやろうなあ。ユニフォームは手に入るかわからへんけど、手作りのパネルとか、もしかしたら日の丸を振りながら応援してくれるかもしれへん・・・・・こう考えたらメッチャ嬉しいわな。

日本でも、仮に代表が早く負けたとしても、それくらいみんな楽しんでくれたらええねんけどなあ。