復活っちゅうてもわしの話やない。いや、わしの体もだいぶ復活はしてんけどな。

去年の8月の日記にちょこっと書いたんやけど、アナウンサーの金子勝彦さんの話。前に書いたときは現JFA会長の岡野氏と久々にコンビを組んで、めちゃめちゃなごんだ〜っちゅう話やった(実は2ちゃんのとあるスレでコピペされてた)。ところが、その後金子アナが病気で倒れてたんやわ。年が年だけにかなり心配で、しかも悪い噂もあったんやわ。しかも最初は正月明けには復帰という話もあったのに、全然出てこなくて、正直やばいんとちゃうかと思ってたわけや。

ところがこの前、なにげなしにプレミアの試合(レスター対マンチェスター・ユナイテッド)を見てたら、金子アナの声が。あれ?これ録画?いや、確かに録画やけど、そんな前の試合か?と思って慌てて番組説明(スカパーにはこれがあるのがええなあ)を見てみたら、土曜日の試合でちゃんと「実況:金子勝彦」と出とる。

おお、復活か、マジで復活やんけ。しかもマンチェスター戦とはスカパーも泣かせることやるやんけ!

金子アナは今度のW杯で引退することを明言してるだけに絶対に復活して欲しかった。確かに、実況技術では「天使の声・倉敷アナ」、「鉄人・八塚アナ」、「若き実力者・西岡アナ」に比べると劣るけど、サッカーへの愛情では負けてへんと思っとる。もともと、W杯を日本で最初に放映したときのアナウンサーでもあったわけやし、わしらのような古いサッカーファンには思い入れも相当強いものがあるんやわ。

壁パスを意味するワンツーパスというのは金子アナがよく使ってて、わしらも使うようになった言葉やし、ループシュートっちゅうのんは実は金子アナの造語やったりするんやわ。

病み上がりっちゅうこともあって、少々苦しい場面もあったんやけど、6月にはコンディションを最高にして実況して欲しいなあ。んで、イングランド戦は絶対に実況して欲しいわ。