制服注文

うちの会社では年に1セット制服が支給されるんやな。まあ、制服ネタはここでなんべんも書いとるから省略するけど、とにかく制服を注文する季節になったっちゅうわけや。

で、例年通り、去年と同じサイズを頼もうと思って、回ってきた注文用紙に記入しかけたんやわ。ところがふと他人の申し込み見たら、去年の12月にうちの部署に来た人が記入したズボンのサイズが目に入った。いや、どう考えてもその人、わしよりやせとるのに、わしが申し込もうとしたサイズより大きいやんけ(爆)。

わしは注文用紙を共用テーブルの上に置いて考えた。去年のサイズのもんはちゃんと履けとる。大丈夫や、絶対大丈夫。あの人は何か勘違いしてるはずや。どう見たって、わしよりやせとる。大きくしてもええけど、ここでまたサイズを大きくしたら歯止めがきかへんようになる。去年のサイズと同じにしとかんとあかん。そうせなあかん。そや、やっぱり去年のサイズにしとこ。

決心したわしが、記入しようと共用テーブルにかがんだとたん、ブチッという音がしてベルトが切れたわ(号泣)。

わしは泣く泣く、1サイズアップした数字を書き込んだわ。まあそのベルト、かなり古くなってたんやけどな。でも言い訳にしかならんもんなあ。