J1・J2入れ替え戦 第1戦 柏レイソル対ヴァンフォーレ甲府

ようこそJ1へ、ヴァンフォーレ。しかし、バレーにもらい泣きしそうになったよ・・・・。

試合は最初から甲府のいいところばかりが目立った試合で、個々の力では劣るものの、攻守の切り替えの早さとシンプルな攻撃という点で柏を大きく上回った。ボールを取る時の守備の連動性が非常に良くて、追い込んでうまくボールが狩れた。狩った後はシンプルに藤田や倉貫、バレーを使い、押し上げていくという本当にわかりやすいサッカーしてた。

逆に柏はなにをやろうとしてたのかよくわからん。ボールは持てるんやけど、サポートが遅く孤立してる。レイナウドが起点になろうとしてるんやけど、一人では苦しい。それでも後半2-1に追い上げた時はひょっとして大逆転あるかと思ったんやけど、直後にバレーに決められて終了。負けるべくして負けた印象やなあ。

しかし、甲府はいいチームやねんけど、J2の43節では福岡に5-0で負けてるんやからねえ。ちょっと柏が情けなさすぎたというのが現実かな。それにしても甲府にとっては、11/23の42節・札幌戦で1-2のビハインドからロスタイムに3点叩き込んで逆転勝ちした試合が結果的に非常に大きな試合になったんやね。

経営危機でチーム解散の可能性もあった甲府が一発でチャンスを掴んだというのは、これからのJリーグにとっても非常にいい影響があるやろう。来期は叩かしてもらうけど、頑張ってほしいな。

でも・・・・小瀬ってかなり遠そうやねえ(笑)。