アジアカップ2次リーグ:日本対パキスタン

とにかく凄いゲームやったよ。審判といい、ボールといい。でもやっぱりいいわけはできひんよなあ。

最初のFKで本田が決めたときは、何点はいるかなと楽しみにしてたんやけどね。あれ、めっちゃ曲がったけど、ボールの空気がかなり抜けてたらしい(笑)。なんか蹴った時の音が違うなと思ってたら、そういうことか。普通は審判が空気圧チェックするんやけどね、あの審判やったらそんなことお構いなしやったやろうね。

パキスタンの前線チェックが機能して、日本はなかなかボールが繋がれへん。たまに繋がったと思ったら、滑ってミスしたり、相手のタックルにやられたりと、攻撃は機能せず。結局取った得点は全部セットプレーからやったよなあ。パキスタンが5バックで、前線にあれだけ人数かけてるんやから、バイタルにうまく進入できればチャンスになるはずやねんけどね。平山ポストとサイド攻撃に固執したせいか、そういう場面はあまり見られへんかったな。最も仮にバイタルで進入したとしても、昨日の審判やったら、削られ損かもしれんけど。

不可解なイエローから決められた1点目はしゃあないにしても、2点目はサイドあれだけ開けてしまったのは反省点やね。コンディションに関しては、もうしゃあないんで。ただ、もっとうまくパキスタンを走らせられたら、日本の方が足止まるっちゅうことはなかったかもしれん。このあたりは実際わからんけど。ちょっと下手くそなゲームをしてしまった印象。次はシリア戦なんで、こんな調子やったらちょっと厳しいかも。それでも勝てるとは思ってるけどな。

さて、やっぱり書かんとあかんのが審判の件。もちろんパキスタン寄りやったんやけど、あまりに不可解というか、下手くそというか・・・。とにかく西アジアでよく見かける、接触プレーには一見厳しいけど、ラフプレーには異様に甘い。ほんで、アピールにも弱い。パキスタンの16番なんか、最初から足狩ることしか考えてへんような感じやったんやけど(目見たら、かなりイってた)、警告貰ったのが後半になってから。松井が貰ったイエローもいきなり出すかっちゅう感じやし、1点目の失点に繋がった青山敏のハンド、あれにイエロー出すとは信じられんよ。これが響いて青山敏は最後退場になってもうたもんな(このイエローは妥当)。わしの目には少なくともパキスタンは警告8枚くらい貰ってても不思議やなかったんやけど、3枚しかあらへんかったもん。日本はうまいので、悪質なファウルされつつも、味方にパスを繋ぐ。それをアドバンテージ取るのはいいんやけど、プレー切れた後に警告出さへん。最後の方押し込まれてボール保持できひんかったのは、コンディション悪くて足が止まったこともあるけど、日本の選手が怖がってもうたことも大きいよな。そら、あんなラフプレーを容認するような審判の元ではボール持ちたくないやろ。

あれでも国際審判やねんから、イエモ(ry・・・、いやいや、それはあかんあかん。まあ、アジアのレベルを考えさせられる戦いやったよなあ。