J1:ガンバ大阪対ヴェルディ東京

ようやく今シーズンJでは初勝利。結果を残しただけや無くて、内容も良かった。

前半から、ポゼッションを高めてかなり攻撃できた。今日、目立ったのは攻撃から守備への切り替えの早さ。Jではこの2戦、なかなか出てへんかった波状攻撃がこれでできるようになった。その起点になってたのがルーカス。遠藤との関係が整理されたせいか、今日はその動きがホンマに目立ったわ。とにかく相手のボールになったらコースを限定しながら寄せてくれるんで、明神がホンマにやりやすそうやった。

この流れ矢ったらサイドバックも前に行ける。橋本がバンに良いクロスをあげて、バンの変態ボレー炸裂。CKからのカウンターで同点にされたけど、後半もこのまま行けたらなんとかなると思ってた。それくらい、キッチリと整理されてた印象。

ただなあ、今日は土肥が当たりまくり。前半のルーカスのニアでのヘッド、後半のバンのゴール前でのシュート、それからヤットのFKと、なんぼ入ったと思ったのを掻き出されたことか。敵ながらマジで凄いと思ったわ。

それでもだんだんヴェルディは足が止まってくる。ボールをポゼッションし、動かし続けてチャンスを作りまくったのが効果をそうしたのが76分。バレーが引きつけて明神からルーカスへ。そのルーカスが叩き込んで勝ち越し。あとは山崎(めちゃくちゃ運動量あってよかった)とルーカスで時間をうまく消費して勝利。いやあ、気持ちよかったですわ。

まだ、トップフォームにはほど遠いのも事実。ただ、整理はできてきた。特にヤットとルーカスの関係がかなりよくなったのが好材料やね。もっともっと良くなるわ、これは。今後の試合が楽しみやね。次の大分戦は行かれへんけど、土曜日の清水戦はもっとええゲームが見たいな。そうそう、清水戦はLフラッグ祭なんで、それも楽しみ。

ああ、そうや、今日の試合で一番うまいと感じたのが福西の肘打ち。いやあ、審判が見えんように肘打ちする技術はホンマに凄いよなあ。