天皇杯決勝:ガンバ大阪対柏レイソル

みなさま、1日遅れですが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、昨日の天皇杯決勝、新年早々にええもんを見させて貰いましたわ。ホンマに決勝の舞台では、勝つと負けるとでは大違い。2年前に悔しい思いをしただけに、どうしても勝ちたかったし、ACLの出場権も欲しかった。明らかに選手はバテバテやったんやけど、したたかさと粘りと、ほんで勝利への執念を見せて貰いましたわ。今年も頑張れる、そう感じた試合やったですわ。

一番のポイントは後半からのフランサ投入、というより太田の交代やったかなあ。太田は正直かなりやっかいで、対策が難しかったんやけど、スーパーなプレーを見せる反面、運動量が少ないフランサが出てきたことで、苦しんでいたうちの中盤がかなり楽になった。それでも結構せめられてたんやけど、後半の途中からは一方的にうちが攻める展開になった。山根が負傷交代してからはますます楽になったけどね。

それでもうちもなかなかフィニッシュの精度がなく、というより柏DFの寄せが最後の最後で効いてたんで、良い形でのシュートがなかなかあらへんかった。ほんで、延長へ。延長では攻められても3回かな、3回しのいだら少なくともPK戦には行くよなと思いながら見てたんやけど、まさしくそんな展開やったね。播戸のゴールの瞬間の、ゴール裏はめちゃくちゃになってましたわ。

しかし、これで国内主要タイトルを3つとって、ACLもとった。残るはホンマにCWCだけという状況になるなんて、ほんの5年前は考えられへんかったわ。強くなったなあと思うと同時に、弱くなるのも早いなあという恐怖感もあるのも確か。そやから今年も全力で行きたいよな。

なんにせよ、幸せな元日でした。この幸せが1年続きますように。