ACL:FCソウル対ガンバ大阪

苦しかったけど、終わってみれば4-2の勝利。こんなこと、昔もよくあったよな。

今回のACLのグループリーグでは、このFCソウルとのアウェイゲームが間違いなく鍵となる試合になるのは誰もがわかってたこと。評判に違わず、FCソウルはええチームやった。韓国のチームらしい、フィジカルの強さ・激しさと、サイド攻撃中心の組み立て。今のガンバは左・下平、右・安田という、ホラーな布陣を敷いてるんで、やっぱりそこは苦労した。できるだけ起点を作られへんように、前の位置を取ろうとするんやけど、山口と朴の引くラインが深めやったこともあって、なかなかうまく押さえ込めへんかった印象。ソウルのボランチコンビの前進だけは許したくなかったんやけど、サイドで起点を作られると、どうしても前進されてまうからねえ。

それでも粘り強く守備できたのが勝因かな。藤ヶ谷も神やったし。もう既にセットプレーとカウンターは去年の比じゃない威力を持つことはわかってるんで、相手の攻撃さえ凌げれば、この結果も妥当やったかな。前線の選手が切れへん程に失点を抑えりゃ、点が取れる。それって2005年やんと言いたくなるようなチームになりつつあるんとちゃうかな。

まあ、これで実質的にはグループリーグの突破は確実やろうね。もちろん、油断はできひんけど。次の京都戦が終われば、とりあえずは一休みできる選手が多いんで、そこまでは突っ走りたいな。