ACL:水原三星対ガンバ大阪

うわ〜、ここに書くのはめっちゃ久しぶりやわ。完璧に放置していた。今年はちょっとでも書いていきたいなあ。

さて、今シーズンの一発目はアウェイでのACL。ホンマは遠征したかったけど、連休取られへんので断念。昨日の試合みてたら是非行きたかったんやけどねえ。

いくつかポイントを。まずは、ベースの話。ガンバのチームベースは当然ながら去年と変わってへん。結構選手の出はあったんやけど、レギュラークラスでは少なかったので、それは当然。ただ、昨日はDFに怪我人が出たということもあり、少し慎重気味やったんかな。これ以上怪我人が出たら困るけど、ある程度選手が替わってもベースがしっかりしているということは確認できたので、それなりの成績は納められそう。ただ、ACLとリーグの2冠を取るためには、当然なにか爆発的なものが必要やなという感じ。それこそ、アラウージョのような。ベースのままでは取れても1つかもしれん。

もう一つ大きなポイントはキーパーの件。昨日の1試合だけでは軽々しく判断はできひんと思うけど、なんか藤ヶ谷がものすご頼もしかった。もちろん、これまでにも良い時はあったんやけど、飛び出しのタイミングとか、セーブまでの姿勢とか、素人目にも変わった印象。新コーチの影響と言われてるけど、期待してしまう。

最後は平井・菅沼・宇佐美の若手やろう。ある程度使える目処がたったようにも思うし、まだまだ物足りんという気もする。でも少なくとも昨日の菅沼に関してはかなり良かったと思う。ああいう場面で出て行って、結果を残したという意味は大きい。中堅どころの移籍が多かっただけに、こういう事態になった場合は必然的に出番が回ってくるわけで、おそらくにしのんはやれる準備をしているかということを最も重視してるはずなんで、それから言えば満点やったと思う。ひょっとすると、数年前のミチのようにブレイクしてくれるかもという期待もできる。

ゲーム自体は、まだ仕上がり途上が両チームとも明白で、特にガンバは前半押さえ気味やったんで、これからやろうね。もちっとゴール前でのシーンが多くなってくると思ったんやけど、うまいこと水原の3バックに押さえられたっちゅう感じか。ホームではキッチリボコってやらんとな。

なんにせよ、昨日から来年の1月1日までの長いシーズンが始まった。またほぼ毎週のように喜んで、楽しんで、怒って、笑って、泣いて、怒鳴って、祈って、声出して、スタ飯食って、煽って、煽られて、落ち込んで、走り回って、ビール呑んで、という日々がやってきた。この時を大事に、今年も楽しみましょう。